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GT750B1

2012/3/15 (木)



金城埠頭で開催された名古屋オートトレンドの後に
名古屋市中川区にあるフラットパインさんへ寄ってみました。 


GT750のB1がありました。
基本的にGT750は4タイプあり、B1は2番目のモデルとなります。



以前フラットパインさんで販売したバイクだそうで、塗装のみ塗り直したそうです。
貴重な国内物のノンレストア車です。

B1からメーターが変更になり、
ケースがプラスチックから金属になり、レンズはガラスに変更されています。
内部構造も変更になり、
ギアがサイド出しからセンター出しになりました。



初期モデルとB1はスロットルケーブルが1本です。
フロントブレーキが初期モデルのダブルドラムからダブルディスクに変更されていますが、
後のB3以降と構成部品が異なっています。



ヘッドライト形状は馬蹄でなく円形です。
円形ヘッドライトが付くモデルはB1の後期タイプで、
このモデルからフォークブーツが14段から8段に変更になっていますが、
まれに円形ヘッドで14段ブーツのモデルも存在するようです。

B1オリジナルはラジエーターのサイドカバーがメッキですが、
このモデルは初期モデル同様、同色で塗られていました。
ラジエターガードも初期モデルのものが付いています。



ノンレストアですので、
ブレーキキャリパーは錆びたものを何度も塗装した跡がありました。
B3以降とキャリパーに入るホース形状が異なっています。



B1までのステップゴムは初期モデルと同じキャラメルタイプが付いています。



キックアームは初期モデルと異なり、角が付いています。初期は丸棒タイプです。
ジュネレーターカバーはスズキ文字が彫りこみでなく、ステッカー式になっています。



国内のB1、B3のみに採用された2枚ヘッドです。
このバイクはエンジンを開けた形跡がありません。
スタッドナットは大きいもの、小さいものとも当時物です。



へこみはありますが、あまり錆びていない鉛筆マフラーが付いています。
リアフェンダーは再生産されたGT550との共通部品が付いていました。



このお店の主力商品であるマッハⅢです。



エンジンやミッションまで すべてに手が加えられた完全レストア車ですので、
時間と手間を考えれば高くないと思います。



CB750K4は国内物で、きれいにレストアされています。



白タンの名古屋仕様でなく、オリジナルを忠実に守ったレストアです。



もう一台CB750があり、こちらはK1です。



このバイクもオリジナルに近いレストアがされていました。
どちらかといえば、フラットパインさんは2サイクル車の販売と整備を得意としています。
CB750に関しては、改造でなくオリジナルで乗る方を大切にしている様です。

ここ数カ月、バイクに乗っていません。
来月から半年はバイクの季節ですので、
本格的にGT750でツーリングを楽しみたいと思っています。
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