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国宝と美術旅行(4)

2012/6/9 (土)



レオナルド・ダヴィンチの受胎告知です。



現存しているダヴィンチの絵画作品は少ないですが、
ここにはほとんどのレプリカが展示されています。



ミケランジェロ、ダヴィンチと同じ時代の画家であるラファエロの作品です。



「アテネの学堂」という名が付いた絵で、
中心にいる人物は左がプラトン、右がアリストテレスです。



この作品もラファエロの作品で、「聖体の論議」という名が付けられています。
実物はバチカン宮殿にあります。



ラファエロの色遣いは同時代の他の画家より色調が明るいように感じます。



この作品はミケランジェロの「聖家族」という作品です。



ラファエロの作品は他に数点展示されていました。



「ヴィーナス誕生」という有名な絵です。



ダヴィンチの代表的壁画の「最後の晩餐」は実物大で再現されています。



キリストを中心とし、人物は四つのグループに分けられています。



本物は絵具の剥離が激しい絵ですが、レプリカも同じように再現されています。



キリストに「裏切った人物は一人ですか?」ということを弟子が聞いています。



キリストを裏切ったユタの顔に光があたっていなく、暗く描かれています。



以前読んだ本に書いてありましたが、
レオナルドはこの作品を構想しているときに、ヨーロッパ中にある
他の画家が描いた「最後の晩餐」の絵を見て回ったそうです。



世界的に有名な絵なので、じっくり見ることができるよう椅子が用意してありました。



ダヴィンチの「岩窟の聖母」です。
この作品は2点あり、ルーブル美術館とロンドンナショナルギャラリーにあり、
大塚国際美術館にはどちらのレプリカもあります。
この作品はルーブルにある方です。



ロンドンナショナルギャラリーにあるものです。

よく見ると、天使が手にしている道具や右側女性の手の位置などが異なります。
右上の背景も異なっています。



ダヴィンチの未完の大作「東方三博士の礼拝」です。
文献によると、製作期限内に完成できなかったので
途中で打ち切ったとのことです。



「キリストの洗礼」という作品ですが、
一説にダヴィンチが描いたのは背景と左側天使のみだといわれています。



ダヴィンチの「聖アンナと聖母子」です。



「聖アンナと聖母子」の下絵デッサンです。



ダヴィンチ最後の作品といわれる「洗礼者聖ヨハネ」です。
オリジナルはルーブル美術館にあります。



有名な「モナリザ」です。
これ以外に現存するダヴィンチの作品はまだ二点ありますが、
残念ながらここにレプリカはありません。



バロック時代の画家といえばレンブラントが有名です。
この部屋はレンブラントの作品が展示されています。
レンブラントの作品はすべて大作でした。



B2からシスティーナホールの一部を見ることができます。
ここから見るととても迫力がありました。



絵の名は忘れてしまいましたが、小学校か中学校の教科書に載っていた絵です。



大塚国際美術館には昔見た有名な絵がたくさんあります。
歩き疲れてしまったので昼食と休憩をしました。



館内にカフェ2ケ所とレストランが1ヶ所あります。
中庭が見えるレストランで昼食をとることにしました。



海に近い場所というのもあり、キリンフリーと海鮮丼を頼みました。
とてもおいしく、次回来た時も食べてみたいと思います。


今日も読んで頂きありがとうございます。
私はダヴィンチの絵が好きなので詳しく書かせてもらいました。
ブログの続きは後日書きますので、よろしかったら覗いてください。


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