GT750 5型の特徴②
2010/7/10 (土)
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エンジン左側に突き出ているポイントカバーは初期モデルのみ専用品です。
B1以降のモデルはスズキのロゴがステッカー式となります。
この部品は今でも新品がメーカーから出ます。
ステップの位置が微妙に異なる為、チェンジレバーの形状が異なります。
キャブは三つ個別に調整しなけらばならない三連キャブ(通称バラキャブ)から
三つ一体式の連キャブに変更されています。
スロー調整は中央のキャブ一つで出来ます。
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5型のマフラーフランジはフィン山の低いタイプが装着されます。
エンジンヘッドは初期モデルと違い、ヘッドスタッドボルトの前部形状が低くなっています。
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5型のフロントブレーキはWディスクになります。
ブレーキホースは今でもメーカーから出ます。
B1は途中から金属ホースになりますが、
3型以降はブレーキキャリパーまでゴムホースとなります。
キャリパーに付くスズキエンブレムはメーカー欠品です。
やむ負えず社外品を購入しました。
このバイクは、フロントフォークのブレーキホース留めにB1部品が付いています。
いずれ部品を入手し交換しようと思っています。
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左上部のマフラーは新車時からのマフラーが付いています。
一年ほど前に中古品を入手しましたが、
あまり程度が変わらないので予備としてストックしています。
初期モデルとB1はマフラーの留めがリヤステップと共締めになっています。
B3以降のモデルはチェーンケースがメッキの金属製になります。
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以前、ヤフーで当時物Sマークが入ったバックミラーを入手しました。
このバイクの購入時は社外品が付いていました。
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ハンドルは全ての年式モデルは共通です。
これもメーカーから新品が入手できます。
5型はラジエーターとガソリンキャップの両方を覆うリッドが付いています。
アクセルワイヤーは、初期、B1は一本引きですが、
3型以降は二本引きとなります。
5型はニュートラルランプ、ハイビームランプ、ウインカーランプが
中央に別体で配置されています。
キーシリンダー右側に速度警告灯があります。
輸出車はここにメクラ蓋が付きます。
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ヘッドライトカバー、ヘッドライトステー左右は再メッキしています。
メーターアンダーカバーは、水温計以外、今でも新品が出ます。
ウインカーは前後とも社外品です。社外品のフロントとリヤはメーカーが異なります。
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ブレーキフルードの入るマスターシリンダーキャップは
当時物と補給部品で形状が違います。
当時物は金属のプレートが貼ってあり文字がプリントされています。
補給部品はキャップの上に文字が彫り上げてあります。
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左側スイッチは新品が出ました。
GT380と形状がよく似ています。
GT380のハンドルスイッチも付くと思いますが、
ハンドルの長さが違うので、付属ハーネスの長さが足りないかもしれません。
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ハンドル右スイッチも新品が出ました。
左右ともハンドルスイッチは新品なので気持ちがいいです。
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タンクのスズキエンブレムは社外品です。
実はこのエンブレムは外国から購入しました。
あいにく欠品で、送ってもらうのに半年ほどかかりました。
その時、日本のヤフーオークションで純正の新品が出品されました。
いろいろ迷いましたが購入してしまいました。
今はコレクションとなっています。
タンクラインは純正でない為、純正よりやや細くなっています。
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初期モデル、B1はテールレンズが2灯となります。
3型以降は1灯になります、レンズ形状も異なります。
1灯用レンズカバーは今でもメーカーから出ます。
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いつも行く矢作ダムの駐車場です。
出かけた時間が遅かったので、バイクで訪れていた人は三人ほどでした。
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シートはビニールレザーの材質が異なりますが、今でも出ます。
新品シートはモールガーニッシュが付いていません。
モールを取り付ける穴を開けて取り付けました。
後はリヤサスペションのばねを覆うカバーの長さが違います。
ヤフーオークションで今でもメーカーから出る部品を
当時物のようなニュアンスで説明し法外な値段で売ろうとする人がいます。
私はGT750のパーツリストを持っていますが、
スズキSBS(ディーラー)にもあると思います。
本当にメーカーから出ない部品なのかを確認してから落札されることをお勧めします。
以外にGT750の部品はあります。
私はこれを外国まで間口を広げ、
EーBAYオークションや外国のバイクパーツ屋さんから購入しています。
欲しいと思った部品はほぼ100%手に入れています。
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矢作ダムの帰り道です。
このアングルですと矢作ダムがきれいに見えます。
下から見るとダムは大きさを感じます。
梅雨時ですので天気が悪く、なかなかバイクに乗る機会がありません。
クルマやバイクは機械物です。
時々乗らないと調子が悪くなってしまいます。
このGTの初年度登録は昭和51年です。今から34年前のバイクになります。
そんな古いバイクの部品を供給してもらえるメーカーのスズキさんに感謝しています。
70年代のバイクはインジェクションではなくキャブレターです。
キャブの場合、季節、天候、水温などの影響を受けて微妙に調子が変化します。
バイクと対話しながら走っているようです。
これが旧車バイクの楽しみかもしれません。
GT750はカワサキのマッハ750と共に、2サイクルバイクとしては世界最大排気量です。
時々、知り合いのバイクに試乗させてもらいます。
やはり2サイクルバイクはトルクがあります。
出足から大きなトルクを発生するので、山間部のツーリングは最高です。
あと何年乗れるか分かりませんが、事故を起こさないよう注意し、
GT750を楽しみたいと思います。