上海万博へ行きました③
2010/7/24 (土)
2日目に待望の上海万博会場へ行くことが出来ました。
中国旅行は初日、二日目とも雨でした。
入り口にセキュリティゲートがあります。
これを過ぎると会場入り口内側は空いていました。
現地でもらった地図は中国語のみで書かれています。
中国と日本で外国の呼び方が異なる為、読むことが出来ませんでした。
例えば日本はアメリカを米国と言いますが、中国は美国と呼ぶようです。
各パビリオンは巨大です。
敷地面積も広いですが、パビリオンは大きく造られています。
人気の中国舘です。
この日はすでに朝10時半頃で5時間待ちでした。
遠くから見ると大きさを感じませんが、近づくと巨大さに圧倒されます。
雨にもかかわらず会場内は人が多く混んでいました。
日本は日本館と大阪舘、この写真の日本産業舘、三つのパビリオンを出展していました。
日本産業舘の入り口まで行きましたが、5時間待ちの為、諦めました。
中国人は根気良く待っていました。
会場内は物品の路上販売が禁止されています。
会場の入り口で傘や折りたたみ椅子を売っていました。
せっかく万博に来たので二つほどパビリオンに入りました。
万博会場は川の両岸にあります。
対岸へ無料の連絡船に乗って行くことが出来ます。
万博会場はあらかじめ民家などを立ち退かせて新設した区画で開催されています。
ちょうど幕張で行なう東京モーターショーに似ています。
一部区域を閉鎖して会場が出来ています。
万博が終了すると普通の街に戻るようです。
どの建物も巨大さに圧倒されます。
この建物はアフリカ共同舘です。
巨大な建物は一部を除き万博が閉幕すれが取り壊されますが、
非常にもったいと感じてしまいます。
会場内連絡船から降りた所にある案内図です。
中国の漢字は日本より簡略化されています。
雨が降ってくると屋根がある場所は混みます。
この日は47万人の入場があったそうです。
アメリカ舘です。美国と漢字で表記してあります。
左側はペルー舘です。漢字で秘魯で書くようです。
少し歩きましたが、集合場所までかなりあるのでタクシーに乗りました。
タクシーは両側にドアの無い電気自動車です。
両側がオープンなのでエアコンは装備されていません。
会場内のバスやタクシー乗り場は混んでいました。
マナーの悪い人は道路を平気で歩いています。
タクシーに乗るとクラクションの音がやかましく感じました。
別のアングルから見た中国館です。
中国の伝統建築を生かしたダイナミックな建物です。
先ほどの写真にあった白い天井の上部にある遊歩道です。
ここには巨大なテントで出来た屋根があります。
ホテルに戻りポケットの中を見たら、
タクシーチケットと万博入場券が出て来ました。
タクシーチケットは10元ですから日本円で140円ほどになります。
入場券はデザインこそ違いますが愛知万博とほぼ同じ大きさのようです。
この後は後日アップさせていただきます。