会長ブログ

料理は若女将の明子さんが作っていますが、
どれも大変工夫されて凝った料理となっています。
この料理は二人分で、ガラスの器にあるのは生湯葉、肉は馬刺しです。

食材の調達を考えると、この山奥でこれだけの料理を出すことは
たいへんな努力がいるものと、いつも感心してしまいます。



十六穀米のスープはたいへんこくがあり、とてもおいしかったです。



岩魚のジャバ風ソースですが、器の選択が良く、料理を引き立てています。



牛ヒレ肉が入ったお吸い物は、適度のペッパー味がして、大変おいしいものです。



ここでしか食べられないチーズ茶碗蒸しです。
トマトとネギがのっていて独特のうまみを出しています。



野沢菜のお茶漬けも大変おいしいものです。
この後デザートで柚子シャーベットがあったのですが、
毎度のことで酔いが回ってしまい、写真を撮り忘れてしまいました。

私はグルメ通ではありませんが、ここの料理はお勧めです。

この旅館でしか食べられない料理がたくさんあり、
器が凝っていて見飽きず、どれも味に奥深さがあり、飽きることがありません。

また、訪れるたびに少しづつ料理内容がバージョンアップしているので、
女将さんの努力を感じますし、自分自身の励みにもなります。



早めに寝てしまったので、翌日朝風呂へ入りました。



雪は降っていなかったのですが、天気はどんよりしていました。



露天風呂の右上の大きなツララがあり、危険だと思ったのでタオルではたきました。
冬の露天風呂は最高です。
なぜかといえば、首から上が冷たいので、長く湯に浸かることができるからです。



一番上にある露天風呂は到着後は女性用ですが、早朝は男性用になります。



このお風呂は完成して数年の新しいものですが、
昭和レトロを感じさせてくれる造りになっています。



朝食です。料理の品数は十分あり、とても満足できるものです。



基本的に和食が中心となっています。



夜の食事と違い、食材本来の味を引き出した料理です。

満山荘は山奥にあるロケーション、白濁の源泉かけ流しの湯、女将さんの凝った料理、
私の中で、全てが揃った最高の旅館だと思います。

一度宿泊し、感動を味わってもらいたい旅館です。



出発しようとしたら天候が回復して晴れてきました。
ここは長野県の山奥ですので道路に雪はたくさん積っています。

今日も読んで頂きありがとうございます。
これ以降のブログは後日アップさせて頂きます。