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GTクラブ浜松ツーリング(3)

2012/4/30 (月)



当社はゴールデンウィーク休みに入っています。
5月5日(土曜日)からの営業になりますので、よろしくお願いいたします。
私は2泊3日で温泉へ行きます。

スズキ歴史館で一番興味があるバイクは、やはりGT750です。
ノンレストアなので、程度は普通といったところです。



一部の部品は新品部品が付いているように見受けられます。

初期モデルはメーターがケース、レンズともプラスチックなので、
ほとんどがひび割れやクラックが入っているのですが、
このバイクのメーターは文字盤こそ当時物ですが、
ケースとレンズは新品のように見えました。



サイドカバーに付くウォータークールドエンブレムも新品のようです。



シートはオリジナルと表面の材質がやや異なりますが、新品です。



リアフェンダーは当時物が付いていました。



14段のフォークブーツと当時物の縦筋ホーンが付いています。
ボルトはきちんとSマークが入っています。



初期モデルは4タイプ存在し、全体から判断すると初期2番目のタイプです。
確かめてみたくなり、車体番号を調べてみました。



左マフラーは、マフラーのバンク部分にえぐりが無い、
初期の初期マフラーが付いていました。
展示スタイルの関係で、右マフラーは確認できませんでした。



車体番号はステム取付の右側にあるので、簡単に見ることができません。
カメラが一眼レフなので、カメラを奥に持っていってピントを合わせて撮影しました。
車体番号は「10574」なので正解でした。



ひな壇(横並び3台)は当時(1960年代~1970年代)を代表するバイクが展示してあります。
中央にGT750、左側にT500です。



右側はRE5が展示してありました。
このRE5は新車状態で保存されたバイクのようです。
定かではありませんが、
噂によると、外国のディーラーに売れ残っていたものを購入したようです。



オドメーターはゼロに近い数値でした。



GT750の部品と似ていますが、若干異なるようです。
GTの場合、キャリパーにスズキロゴが入ります。



RE5はジウジアーロデザインなので、
今見ても新鮮さがあり、とても斬新なバイクだと思います。



当時のスズキは2サイクルエンジンが主流でした。



軽自動車用2サイクル3気筒エンジンが展示してありました。
このエンジンはRRフロンテ用の空冷エンジンです。



昔、爆発的に人気のあったフロンテクーペです。



スズキは53年規制対応の自社エンジン開発が間に合わず、
一部にトヨタ(ダイハツ)からエンジンを供給してもらったフロンテがありました。



このモデルがフロンテ7-Sです。



初代ジムニーは幌とオープンの2台が展示してありました。



どちらもきれいにレストアされています。



バンバン125、GT550です。



昔、47万円で発売して話題を呼んだアルトです。
他メーカーの車との比較がパネルで説明してありました。



バイクの写真を撮り忘れてしまいましたが、
リバイバルの再生産カタナです。

ファイナルエディションは1100台生産されて、
最終車体番号モデルが歴史館に展示してありました。



写真がぼけてしまいましたが、シニアル番号は1100番になっています。



マニアに人気があったガンマです。



カバルケードという珍しいバイクです。
アメリカンクルーザーといったバイクで、
ホンダゴールドウィングに対抗して生産されたバイクのようです。



カタナに少し似ていますが、
GS650にターボチャージャーを付けたXN85というバイクです。



スズキが国内レースの500CCにカムバックした時、
優勝したRGV500ガンマです。



59,800円で売り出し話題をさらったチョイノリです。



この後もいろいろ見学したのですが、割愛します。

1階にキザシの試作車(プロトタイプ)が展示してありました。



サイドガラスに開発にかかわった人たちのサインが入っています。



よく見ると細部のデザインが市販モデルと異なっています。



ちょうど当社グリーンロード店にキザシの在庫車があります。

会社へ戻って調べてみると、違いが分かりました。
バンバー下部左右にあるダクト下のメッキモールが廃止されています。



試作車のアルミデザインは手の込んだデザインです。
アルミデザイン変更とドア下部メッキモールが廃止されているようです。



市販車のアルミはあっさりしたデザインになっています。
試作車はキャリパーにスズキロゴがありますが、
市販車は廃止されています。

キザシの市販計画は、セダンとワゴンがあり、
エンジンは3・5リッターと2・4リッターの2種類あったと聞いていました。

開発末期がリーマンショックと重なり、
市販は2・4リッターのセダンのみという形になってしまいました。
コスト削減からあっさりしたデザインになったものと思われます。

今日も読んで頂き、ありがとうございます。
明日から旅行に出かけるので、3日ほど更新できません。
気が向いたらまた読んでください。

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